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一般社団法人 日本地域観光振興協会
The Japan Association for the Promotion of Local Tourism
<設立趣旨>
豊かな自然と共に育まれた文化や風土。 そして、その地域にしかない魅力に溢れる日本。 しかし、その魅力ある日本の多くの地方は、報道でも頻繁に取り上げられているように人口減少・過疎、少子高齢化の問題を抱えています。そして、それは個別の問題に留まらず、医療問題、雇用問題、教育問題など様々な問題と連鎖する事で、逐日深刻の度合いを増してきています。 戦後の貧しさから立ち上がり世界にも例を見ない経済復興を遂げ、経済大国になった我が国ですが、その目覚しい経済発展の中で大都市への一極集中が進み、地域は疲弊し活力を失っていったのもまた事実です。今その経済最優先の流れがさらに加速し、先人達によって育まれてきた地域社会は、今や「忘れられた社会」のようです。地域が忘れられるとは、育まれた慣習や風土などの文化「地域の光」が失われることを意味します。しかし、その光こそ国力そのものであり、山積する問題の解決、地域復興の肝であることは言うまでもありません。 私達には、それぞれの地域が長年に亘り育んできた光を伝承しなければならない義務があり、それを未来に伝え育む道を模索し、取り戻す対策を講じなければならない責任を痛感しています。 その正しき道に歩を進める為に小異を捨て大同につき、公益的な立場を十分に自覚し、手を携え「日本人はもとより、広く世界の人々に地域独自の文化や風習、そして人。その「地域の光」を観光を通じて感じ、共に学び、そして発信し、地域産業の発展と国民生活の向上に寄与すること」を目的として、一般社団法人 日本地域観光振興協会を設立いたします。
<ビジョン:私たちが目指す未来>
私たちは、日本の観光旅行市場を拡大することで、地域産業の発展や活性化は素より、各地域や国民一人一人が相互理解や相互扶助の心を育むことにより、未来の日本をより明るく、より豊かにすることを目指します。
<ミッション:私たちが果たす役割>
私たちは、日本の観光旅行産業発展の為に、3つの役割を果たします。
1.日本の地域にある価値と、世界の人々を繋ぐプラットフォームを創造します。
2.地域に埋もれた光を探し、集め、発信します。
3.未来の観光産業を担う子供たちを育成する場を提供します。
The column of JAPLT
地方創生や地域活性化の成功法則として、良く語られる「よそ者、若者、ばか者」論。地域活性化のパイオニア的な事例においては、かなりの確率でこの法則が成り立っていましたが、昨今地方創生の動きが全国に広がっていく中、その成功法則に当てはまらないケースが続出しています...
インバウンドの主流が団体旅行であった頃は、多言語化したパンフレットやチラシ等を作成し、海外の旅行エージェントへ観光地案内や企画旅行を提案する等の誘客活動が行われてきました。しかし近年、インバウンドは個人旅行へ大きくシフトして...
商品の販売を検討する際には、顧客や市場、競合などさまざまな要素を総合的に検討しなければなりませんが、何をおいてもまずは「商品そのもの」について良く考え、認識を深めておかなければなりません。その商品がどんな特性を持っているのかを熟知していなけば...
私たちが扱う観光商品には、誘客や販売を行っていく上で絶対忘れてはいけない特性が2つあります。その1つが「想起と消費のタイムラグ※」です。今回考察するもう1つの特性は、前記のタイムラグと対になる部分で、国内旅行者、インバウンドに関わらず効果的なプロモーションを...
デスティネーション(destination)は、英語で目的地、行き先です。 JRグループが自治体や地元の観光事業者等が共同で実施する「デスティネーションキャンペーン」は、日本の観光従事者であれば知らない方はいない大型観光キャンペーンで、旅行目的地を商品とした...
The Japan Association for the Promotion of Local Tourism
<設立趣旨>
豊かな自然と共に育まれた文化や風土。 そして、その地域にしかない魅力に溢れる日本。 しかし、その魅力ある日本の多くの地方は、報道でも頻繁に取り上げられているように人口減少・過疎、少子高齢化の問題を抱えています。そして、それは個別の問題に留まらず、医療問題、雇用問題、教育問題など様々な問題と連鎖する事で、逐日深刻の度合いを増してきています。 戦後の貧しさから立ち上がり世界にも例を見ない経済復興を遂げ、経済大国になった我が国ですが、その目覚しい経済発展の中で大都市への一極集中が進み、地域は疲弊し活力を失っていったのもまた事実です。今その経済最優先の流れがさらに加速し、先人達によって育まれてきた地域社会は、今や「忘れられた社会」のようです。地域が忘れられるとは、育まれた慣習や風土などの文化「地域の光」が失われることを意味します。しかし、その光こそ国力そのものであり、山積する問題の解決、地域復興の肝であることは言うまでもありません。 私達には、それぞれの地域が長年に亘り育んできた光を伝承しなければならない義務があり、それを未来に伝え育む道を模索し、取り戻す対策を講じなければならない責任を痛感しています。 その正しき道に歩を進める為に小異を捨て大同につき、公益的な立場を十分に自覚し、手を携え「日本人はもとより、広く世界の人々に地域独自の文化や風習、そして人。その「地域の光」を観光を通じて感じ、共に学び、そして発信し、地域産業の発展と国民生活の向上に寄与すること」を目的として、一般社団法人 日本地域観光振興協会を設立いたします。
<ビジョン:私たちが目指す未来>
私たちは、日本の観光旅行市場を拡大することで、地域産業の発展や活性化は素より、各地域や国民一人一人が相互理解や相互扶助の心を育むことにより、未来の日本をより明るく、より豊かにすることを目指します。
<ミッション:私たちが果たす役割>
私たちは、日本の観光旅行産業発展の為に、3つの役割を果たします。
1.日本の地域にある価値と、世界の人々を繋ぐプラットフォームを創造します。
2.地域に埋もれた光を探し、集め、発信します。
3.未来の観光産業を担う子供たちを育成する場を提供します。
The column of JAPLT
地域活性化に「よそ者、若者、ばか者」はいらない!?
The column of JAPLT
地方創生や地域活性化の成功法則として、良く語られる「よそ者、若者、ばか者」論。地域活性化のパイオニア的な事例においては、かなりの確率でこの法則が成り立っていましたが、昨今地方創生の動きが全国に広がっていく中、その成功法則に当てはまらないケースが続出しています...
FIT(外国個人旅行者)の増加は、地方創生の大チャンス
The column of JAPLT
インバウンドの主流が団体旅行であった頃は、多言語化したパンフレットやチラシ等を作成し、海外の旅行エージェントへ観光地案内や企画旅行を提案する等の誘客活動が行われてきました。しかし近年、インバウンドは個人旅行へ大きくシフトして...
忘れてはいけない観光商品の特性(1)
The column of JAPLT
商品の販売を検討する際には、顧客や市場、競合などさまざまな要素を総合的に検討しなければなりませんが、何をおいてもまずは「商品そのもの」について良く考え、認識を深めておかなければなりません。その商品がどんな特性を持っているのかを熟知していなけば...
忘れてはいけない観光商品の特性(2)
The column of JAPLT
私たちが扱う観光商品には、誘客や販売を行っていく上で絶対忘れてはいけない特性が2つあります。その1つが「想起と消費のタイムラグ※」です。今回考察するもう1つの特性は、前記のタイムラグと対になる部分で、国内旅行者、インバウンドに関わらず効果的なプロモーションを...
デスティネーション(目的地)の認識を深めて、誘客方法を考える。
The column of JAPLT
デスティネーション(destination)は、英語で目的地、行き先です。 JRグループが自治体や地元の観光事業者等が共同で実施する「デスティネーションキャンペーン」は、日本の観光従事者であれば知らない方はいない大型観光キャンペーンで、旅行目的地を商品とした...